毎日使うキッチン。特にシンク下って、なぜかすぐにゴチャゴチャしてしまいませんか?「奥に入れたものが取り出せない…」「開けるたびに雪崩が起きそう…」など小さなストレスが積み重なって、いつの間にかシンク下を開けるのが億劫になっている方も多いのではないでしょうか。
私も以前はシンク下のカオスな状態に頭を抱えていましたが、無印良品のアイテムを使い、シンク下を快適に使えています。今回は、無印良品を使った具体的な収納アイデアとおすすめの収納アイテムをご紹介します。
ぜひ最後まで読んで、あなたのキッチンもストレスフリーな空間に変身させてくださいね!
なぜキッチンの「シンク下収納」はストレスが溜まりやすいのか?
そもそも、どうしてシンク下の収納はこんなにも私たちの頭を悩ませるのでしょうか?解決策を見つける前に、まずはその原因を一緒に考えてみましょう。
きっと「あー、うちもこれだ!」と共感するポイントがあるはずです。
悩み1:排水管がジャマ!複雑な形でスペースを活かせない…
シンク下の最大の難関は、中央を陣取る排水管ですよね。この排水管があると、棚を置こうにもうまく収まらなかったり、デッドスペースが生まれやすかったりします。
「この出っ張りがなければ、もっと物が入るのに!」と何度思ったことか…。この複雑な形状が、整理整頓を難しくする原因の1つです。
悩み2:奥のものが取り出しにくい!結局手前のものばかり使う…
奥行きがあるシンク下収納も多いですが、奥にしまったものは取り出しにくく、いつの間にか存在すら忘れてしまいます。「まだストックあったはずなのに…」と探したら、奥から賞味期限切れの調味料が出てきた経験はありませんか?
結局、手前の使いやすいものばかりローテーションしてしまうため、奥のスペースが有効活用できなくなってしまいます。
悩み3:湿気がこもりやすい…衛生面も気になる…
シンク下は水の通り道なので、どうしても湿気がこもりやすい場所です。特に古いキッチンだと、ジメッとした空気やカビの発生が気になることも。
食品のストックや調理器具を置く場所だからこそ、衛生面はしっかり保ちたいのに、この湿気がさらなるストレスの原因になります。
悩み4:調味料、掃除用品、調理器具…置きたいものが多すぎる!
ボウルやザルなどの調理器具から、醤油やみりん、油などの調味料ストックまで、シンク下に収納したいものは本当にたくさん!
限られたスペースにこれらを詰め込もうとすると、どうしてもごちゃついてしまうんですよね。「全部しまいたいけど、どこにどう置けば…」と考えるのも大変です。
無印良品がシンク下収納で「ストレス激減」を叶える3つの理由
悩みの多いシンク下収納ですが、実は「無印良品」のアイテムを使うことで、驚くほどスッキリ使いやすく変身させることができるんです!なぜ無印良品がシンク下収納の救世主になり得るのか、その理由を3つご紹介します。
理由1:シンプルで統一感◎ごちゃつき感を隠してスッキリ見せるデザイン
無印良品の最大の魅力は、なんといってもシンプルで飽きのこないデザインですよね。色や形がバラバラなものを収納しても、無印良品のケースやボックスに入れるだけで、見た目に統一感が出て、生活感を上手に隠してくれます。
シンク下の扉を開けた瞬間の「うわっ…」という気持ちが、「おっ、スッキリ!」に変わります。
理由2:モジュール性が高い!サイズ豊富なケース類で組み合わせ自由自在
無印良品の収納用品は、幅や奥行き、高さが計算されて作られているものが多く、まるでパズルのように組み合わせて使うことができます。これは「モジュール性」と呼ばれ、シンク下のような複雑なスペースでも、デッドスペースを最小限に抑えてピッタリとフィットさせやすいんです。
ファイルボックスや引き出しケース、バスケットなど、種類もサイズも豊富なので、各家庭に合ったモノが見つかりますよ。
理由3:丈夫で長持ち!結果的にコスパ良し◎長く愛用できる品質
「お値段以上」とよく言われる無印良品ですが、品質の高さも魅力。特にポリプロピレン製やステンレス製の収納用品は、湿気の多いシンク下でも劣化しにくく、丈夫で長持ちします。
最初は少し投資が必要に感じるかもしれませんが、何度も買い替える手間や費用を考えれば、結果的にコスパがよいと言えます。
無印良品で解決!シンク下をストレスフリーにする収納アイテム厳選5選
お待たせしました!ここからは、実際に無印良品のアイテムを使って、どうすればシンク下のストレスを激減できるのか、具体的な収納アイデアを厳選して5つご紹介します。ぜひ、ご自宅のシンク下をイメージしながら見てみてくださいね。
アイテム1:ポリプロピレンファイルボックス|鍋・フライパンを立てて劇的スッキリ!

引用:楽天
項目 | 内容 |
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商品名 | ポリプロピレン入りスタンドファイルボックス |
主な用途 | 鍋、フライパン、鍋蓋、トレーなどの「立てる収納」 |
サイズ例 | スタンダード:約幅10×奥行27.6×高さ31.8cm / ワイド:約幅15×奥行32×高さ24cm |
価格目安 | 各590円~790円(税込) |
材質 | ポリプロピレン |
特徴 | 丈夫、洗いやすい、豊富なサイズ展開、家中で使える汎用性 |
無印良品の超定番アイテム「ポリプロピレンファイルボックス」。書類整理だけでなく、実はキッチン収納でも大活躍するんです!特にシンク下では、剛性さとシンプルな形状が光ります。スタンダードタイプとワイドタイプがあり、使い勝手が良いです。
通常幅とワイド幅のファイルボックスをいくつか並べて、フライパンや鍋蓋、ホットサンドメーカーなどをポンポン立てていくだけ。重ねていた時と比べて、1つ1つが独立しているので、使いたいものをサッと取り出せるようになりました。
アイテム2:ポリプロピレンケース引出式|奥の物もラクラク取り出し!小物迷子も卒業

引用:楽天
項目 | 内容 |
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商品名 | ポリプロピレン小物収納ケース ワイド大 |
主な用途 | 調味料ストック、掃除用品、ゴミ袋、ラップなどの小物・消耗品の分類収納 |
サイズ例 | 約幅37×奥行26×高さ17.5cm |
価格目安 | 1,990円(税込) |
材質 | ポリプロピレン |
特徴 | 積み重ね可能、スムーズな開閉 |
引出式のポリプロピレンケースは積み重ねて使えるので、シンク下のような奥行きのある空間を有効活用するのに最適です。デッドスペースが生まれにくく、これまで奥に置いていたモノが引き出しで簡単に取り出せるようになります。
安価な類似品と比べても引き出しの滑りが良く、重いものを入れても比較的スムーズに開閉できるのもポイントです。
我が家ではケースにラベリングした結果、旦那に「あれどこー?」と聞かれる回数が減り、私のストレスも軽減されました(笑)。
アイテム3:ステンレスワイヤーバスケット|通気性抜群で湿気対策&おしゃれ見え

引用:楽天
項目 | 内容 |
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商品名 | ステンレスワイヤーバスケット |
主な用途 | 掃除用品、洗剤ボトル、布巾、スポンジなど湿気が気になるモノの収納 |
サイズ例 | 約幅37×奥行26×高さ12cm |
価格目安 | 2,290円 |
材質 | ステンレス |
特徴 | 通気性抜群、丈夫でサビにくい、持ち手付きあり |
ステンレス製のワイヤーバスケットは無印良品らしいシンプルで美しいデザインが特徴です。湿気がこもりやすいシンク下では、通気性の確保が大切。
我が家では、掃除用の洗剤ボトルやスプレー類、使いかけのスポンジや布巾など、湿気が気になるものをまとめて入れています。
以前はプラスチックケースに入れていて、底に水滴が溜まったり、なんとなくジメッとしたりするのが悩みでしたが、ステンレス製のワイヤーバスケットに変えてからカラッと保てるようになりました。
サビにくく、持ち手が付いているため持ち運びがしやすいのもGoodです。
アイテム4:スチロール仕切りスタンド|お皿や鍋蓋を立てて省スペース&安全収納

引用:楽天
項目 | 内容 |
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商品名 | スチロール仕切りスタンド |
主な用途 | お皿や鍋蓋を立てて収納 |
サイズ例 | 約幅21×奥行13.5×高さ16cm |
価格目安 | 各1,288円 |
材質 | スチロール |
特徴 | 軽量、丈夫、お手頃価格、シンプルな白色、多用途に使える |
無印良品の「スチロール仕切りスタンド」も収納で非常に役立つおすすめアイテム。
お皿やフタを一枚一枚立てられるため、取り出しやすく、重ねるよりも格段に少ないスペースで収納可能です。シンク下だけでなく、食器棚の中にも使えるので汎用性に優れています!
アイテム5:アルミ強力吸盤フック 2個入!とびら裏も有効活用できる優れたアイテム

引用:楽天
項目 | 内容 |
---|---|
商品名 | アルミ強力吸盤フック 2個入 |
主な用途 | 計量スプーン、輪ゴム、小さなブラシ、排水口ネットなど、細々したものの扉裏収納 |
サイズ例 | 約幅6.5×奥行4×高さ10.5cm |
価格目安 | 各1,600円(税込、サイズによる) |
材質 | アルミニウム |
特徴 | デッドスペース活用、取り付け方法が選べる、小物の整理に便利、見た目スッキリ |
シンク下の収納は床面だけじゃないんです!意外と見落としがちなのが「扉の裏側」。フックを使えば、シンク下の扉裏も有効活用できます。
我が家では計量スプーンや輪ゴム、小さなブラシなどを吊り下げており、扉を開けたときにサッと取れているのでとても助かっています。よく使うけれど表に出しておきたくないものを収納するのが良いですね。
キレイを維持!ストレスフリーなシンク下を保つための簡単3ステップ
せっかく無印良品でスッキリ収納ができても、また元に戻ってしまったら意味がないですよね。キレイな状態をキープし、継続的に「ストレスフリー」なシンク下を保つための簡単なコツを3つご紹介します。
ステップ1:定期的な「全出し」と「見直し」(持ちすぎない)
どんなに上手に収納しても、物が多すぎると結局ごちゃついてしまいます。半年に一度、できれば季節の変わり目などに、シンク下の中身を全部出して、「本当にこれは必要?」「最近使ったかな?」と見直す習慣をつけましょう。
賞味期限切れの食品や、使っていない調理器具は思い切って処分!「いつか使うかも」は、だいたい使いません(笑)。物を持ちすぎないことが、スッキリを維持する一番の近道です。
ステップ2:掃除しやすい収納を心がける
シンク下はホコリや汚れが溜まりやすい場所。掃除のしやすさも収納を考える上で大切なポイントです。
重いものを収納しているケースにはキャスター(別売)を付けたり、すぐに取り出せるように持ち手が付いているモノを積極的に導入したりするのがおすすめ。掃除が楽だと、キレイを保つモチベーションも維持しやすいですよね。
無印良品のアイテムはシンプルな形状のモノが多いので、比較的お手入れしやすいのも嬉しいポイントです。
ステップ3:家族みんなが分かりやすい「定位置管理」
収納場所を決めたら「どこに何があるか」を家族みんなが分かるようにすることも大切です。ラベリングをする、透明・半透明のケースで中身が見えるようにするなど、誰が見ても分かりやすい状態にしておけば、使ったものを元に戻しやすくなり、散らかりにくくなりますよ。
【Q&A】無印シンク下収納でよくある疑問を解決!
ここで、無印良品を使ったシンク下収納に関して、皆さんからよく寄せられる(または私が疑問に思った)質問にお答えしていきます!
- Q1. シンク下の湿気対策、カビ対策はどうすればいい?
- A1. シンク下の扉を少し開けて空気を入れ替えましょう。
無印良品にも置けるタイプの「除湿剤(繰り返し使えるタイプ)」がありますし、新聞紙を丸めて置いたり、重曹を置いたりするのも手軽な湿気対策になります。
- Q2. シンク下のニオイ対策は?
- A2. ニオイの原因は、湿気や汚れ、排水管からの臭いなどが考えられます。まずはこまめな掃除で汚れを取り除くことが大切。その上で、重曹や炭、コーヒーかす(乾燥させたもの)などを消臭剤として置くのもおすすめです。
排水管からの臭いが気になる場合は、排水トラップの掃除や、専門業者への相談も検討してみましょう。
- Q3. 100均アイテムと無印良品、どう使い分ける?
- A3. 私なりの使い分けとしては、耐久性や見た目の統一感を重視したい場所、頻繁に出し入れするものの収納には無印良品。消耗品やとりあえず仮で収納したいもの、サイズが特殊で無印では合わない細かい仕切りなどには100均アイテムを採用しています。
無印良品のファイルボックスの中に、100均の小さなケースを入れて仕切る、といった合わせ技もよく使います。
まとめ:無印良品の神アイテム5選で、今日からシンク下ストレスにさよなら!
今回紹介した無印良品のシンク下に使えるアイテムは我が家でも重宝しています。インテリアとしても馴染みますし、上手に組み合わせることでスッキリと収納部分が整います。毎日のキッチン作業が楽になるのでおすすめです!
1つでも気になるアイテムがあったらぜひ試してみてくださいね。
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